更新 2015.09.12
                              節分〈立春〉 2月3日〈4日〉ころ

 

     節分は新しい年を迎えるにあたり邪霊災厄を除き、あわせて身体健全、招福を祈る。

  節分は古い中国の暦法による二十四節気【太陽の黄道上の位置(地球から見た太陽の位置)に基づく季節区分】から来たもので、春夏秋冬の四季の節分の中で春の節分(立春の前日)がもっとも重要視されるようになったものである。

 立春は陽暦の2月4日頃で、この日から春となり農作業が開始される。八十八夜や二百十日はこの日を基準に数えたもの。厄年など占いは現在でも二十四節気が用いられており立春から始まり節分までが一年とされている。

 古代より不幸や悪疫は邪気の仕業と考えられ、その鬼を追い払うために豆撒きや柊(ひいらぎ)挿しが行われる。 


                      柊挿し

 鰯(いわし)の頭を焼いて柊の枝に挿し戸口において、その悪臭と柊の刺(とげ)で鬼を払う。柊の代わりに竹串や竹箸でも良い。

                      豆撒き

 由来‥‥宇多天皇の時代(887→897)都を徘徊する鞍馬山の鬼を毘沙門様のお告げで、穴に閉じ込め三石三斗の豆を投げて追い払った―と言う伝説がある。また、まめつぶが磨滅(まめつ)に通じるからとも言う。

                  豆撒きの方法

 

  1. 1 豆は炒ってから夜まで三方(さんぽう)または枡に入れて神棚に供えておく。
  2. 2 豆まきは家族全員揃ってから行う。
  3. 3 豆をまくのは正式には年男(その年の干支にあたる男または厄年の男)あるいは一家の主人。
  4. 4 まく場所は玄関から始め、出入口と各部屋。
  5. 5 まく時の口上は「福は内、鬼は外」下からほおるのがきまり
  6. 6 まいた後の出入はすぐに閉めて鍵をかける。
 

福豆・福茶

 豆撒きの豆は、福豆と呼ばれ御利益がある。年の数をつかんで食べたり、お茶に入れて飲んだりして無病息災を祈る。


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